2013/01/04

[翻訳]「Ubuntu for Phone」がアナウンスされました。

この記事は1月2日の「WEB UPD8」の記事の翻訳です。
元の記事はこれです。

Ubuntu For Phones Announced Today ~ Web Upd8: Ubuntu / Linux blog
http://www.webupd8.org/2013/01/ubuntu-for-phones-announced.html


本日、「Ubuntu for Phone」のアナウンスがありました。

謎の「タッチすることがもっと身近になります。」というカウントダウンがubuntu.comのウェブサイトからなくなり、新しいモバイルフォンのためのOSである「Ubuntu Phone OS」を明らかにしました。

マーク・シャトルワースさんらのUbuntu Phone OSのプレゼンテーションビデオをご覧ください。







下記の「The Verge」という記事によると


Ubuntu phone OS announced, first devices shipping in early 2014 | The Verge
http://www.theverge.com/2013/1/2/3827922/ubuntu-phone-os-announcement

Ubuntu for PhoneはAndroidカーネルやドライバーによってビルドされますが、
JavaのVMは使っていません。
また、ARMとx86プロセッサーの両方を対応しています。

重要なことは、CanonicalはUbunutu Phone OSを販売するためにメーカーを探しているということだ。また、それは現在発売されているスマートフォンだけではない。
Ubuntu Phoneは今は買うことはできないが、私たちはパートナーと一緒に2013年の終わりまでにスマートフォンを発売するという目標にむかって用意している
Ubuntu for Phoneのデモ機を来週のCESのUbuntuブースで見ることができ、金曜日にはバルセロナのMWCで再び示すことができるだろう。
Canonical blog
Canonical blogでJane SilberはUbuntu for Phoneは「Ubuntu12.10で利用できるWebアプリで利用できるようになる」と言う。
また、開発者がデスクトップとスマートフォンの両方で使えるネイティブアプリを作ることができるようにQMLベースのUbuntu SDKがある。またそれは、Ubuntu Software Centerで配布される。

最後に、Jono Baconは「Ubuntu Phone OSはUbuntu for Androidのテクノロジーに近づくだろう。それは、ドックを付けた時に、スマートフォンはUbuntuデスクトップに変わるということだ。」と言う。





いよいよUbuntuもスマートフォンの方に本格的に参入してきましたね。今まではUbuntu for AndroidでAndroid上で動くものとしてはありましたが、本格的なUbntu Phoneです。

デモ機がきちんと公開されるということで、その動画などがもうあるかもしれませんが、そのうちにきちんと出てくると思います。

アメリカなどでは発売されると思いますが、日本で発売されるのか、キャリアはどこなのかは当然のごとく不明。

AndroidもLinuxなので、区別するためには記事の最後にあるような「スマホとデスクトップの一体化」にありそうな気がします。


日本でUbuntuスマホが発売されることと、Androidがはいっているスマホに代わりとしてUbuntu Phone OSをいれれるようになるといいですね。








Linuxなどの英語の記事の翻訳をはじめます。

あけましておめでとうございます。

このブログを見ている人がいるのかどうかわかりませんが、
今年も宜しくお願いします。

さて、今年は英語をがんばって勉強しようという目標があるので、
Linuxなどの専門性のある英語の記事の翻訳をしようと思います。

英語力があるわけではないので、きちんとした翻訳にならないかもしれませんが、
その場合は、元の記事を参考にしていただければと思います。

他の人が英語の記事を読むきっかけになればと思います。