2015/02/10

[翻訳] 初めてのUbuntu Phoneが来週ヨーロッパで発売

この記事は下のURLの日本語訳です。
The First Ubuntu Phone Is Going On Sale In Europe Next Week ~ Web Upd8: Ubuntu / Linux blog
http://www.webupd8.org/2015/02/the-first-ubuntu-phone-is-going-on-sale.html

Canonicalは本日初めてのUbuntu Phone(BQとパートナーシップを組んで、Aquaris E4.5 Ubuntu Editionと呼ばれる)がBQ.comから来週ヨーロッパで売られ始めるということをアナウンスした。
価格は169.90Eurosになる。

これでUbuntu Phoneのウォークスルービデオを見ることができる。

Aquaris E4.5は次のようなスペックを持つデュアルmicro-SIMのスマートフォンとなる。
・4.5inch
・540*960ディスプレイ
・MediaTek Quad Core Cortex A7 CPU 1.3GHz
・RAM 1GB
・ROM 8GB
・8Mpx リアカメラ
・5Mpx フロントカメラ
詳しくはこのページで
bq Aquaris E4.5 – Smartphone 4.5" HD, fully unlocked with Dual SIM
http://www.bq.com/gb/products/aquaris-e4-5.html#techspecs



2015/02/02

爆速ブラウザDilloの日本語文字化けを直す

ARM上でDebianを動かしていると、ブラウザってかなり重いソフトだと感じるのですが、
爆速ブラウザDilloはそんな環境で動かしてもさくさく動きます。
(その代わり、Javascriptには対応していません。。。)

用途を限るのであれば、かなり便利です。

しかし、欠点として、デフォルトでは日本語が文字化けしてしまいます。
よって、文字化けしないようにします。

設定は簡単です。
~/.dillo/dillorcに次の記述を書いて保存するだけです。
font_serif="fonts-japanese-mincho"
font_sans_serif="fonts-japanese-gothic"
font_cursive="fonts-japanese-gothic"
font_fantasy="fonts-japanese-gothic"
font_monospace="fonts-japanese-gothic"

これでおk。

参考にしたサイト
爆速ブラウザ Dillo 3 の日本語化
http://film.rlss.okayama-u.ac.jp/~kgk/dillo-jp/index.html




Debianのlocaleがdpkg-reconfigureで変わらない

Koboに入れているDebianでソフトを起動すると、文字化けを起こすことがあります。

これを治すためにはlocateをいじるといいそうです。

ググると、このコマンドで変更できると多くのサイトが書いています。
sudo dpkg-reconfigure locales

しかし、自分の環境ではこれでは変更できませんでした。
locale

を押してもjpになっていません。

自分は次の方法でjpにしました。
方法としては、.bashrcに次の一行を追加することです。
export LANG=ja_JP.UTF-8

そして、次のように.bashrcを読み込みなおしてからlocateするときちんとjpになっています。
source ~/.bashrc
locale

これでおk。

参考にしたサイト
第08回 「ロケールを正しく設定する」
http://landisk.kororo.jp/diary/08_locale.php

Debian - ロケール(日本語)環境の設定 - Linux入門 - Webkaru
http://webkaru.net/linux/debian-locales/




[翻訳]オフィシャルなGoogleDriveのLinuxクライアントのスクリーンショットか

この記事は以下のURLの日本語翻訳です。
Official Google Drive Linux Client Screenshots Leaked ~ Web Upd8: Ubuntu / Linux blog
http://www.webupd8.org/2015/01/official-google-drive-linux-client.html


GoogleDriveができてからおよそ3年経ったが、まだLinuxのオフィシャルなクライアントソフトはできていない。
様々なオフィシャルではないクライアントソフトがあるが、どれも完璧ではない。
Insyncが現在最良の選択になるだろうが、Googleクライアントごとに15ドルの費用がかかるため、だれもが無料でWindowsやMac、またはモバイル機器から利用できることをのぞんでいるだろう。

長い年月が過ぎ、もしかしたらGoogleDriveのLinuxクライアントソフトはリリースされないのかと考えてしまっているかもしれません。
しかし、この2枚のスクリーンショットを見てください。

このスクリーンショットはMacオフィシャルなGoogleDriveを組み込んだものです。
初めてでたバージョン1.18.7821.2489(私が前のバージョンやいくつかのランダムのバージョンをチェックしたものは含まない)は2014年10月30日であり、それほど前ではありませんん。
加えて、おそらくこれが意味していることはGoogleが内部でLinux用のソフトをテストしているということです。
私達はもうすぐオフィシャルなソフトを見ることができるでしょう。

あなた達自身でこれをみたいならば、最新のMac用のGoogleDriveをダウンロードしよう。
そして、Google Drive.app/Contents/Resources/lib/python2.7/resources/images/以下を見てみよう。

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GoogleDriveのLinuxクライアントがなくてずっと困っていたんですよね。
OneDriveはMicrosoftなのであまり期待できないし、Insyncは有料になっちゃうしで、、、
「やっぱりDropboxが一番いい!」ってことに落ち着いていたんですけど、複数個使って容量を増やしたかったところです。

良い知らせですね。

2015/02/01

mediatombでDLNAサーバーを構築する

Sambaで共有している動画ファイルや音声ファイルを他のPCで再生すると、
カクカクしたり、音飛びが起きたりしてしまいます。

よって、DLNAサーバーを構築して、スムーズに再生するようにします。

使うDLNAのサーバーのソフトは"mediatomb"です。

 まず、インストール。
sudo apt-get install mediatomb
/etc/mediatomb/config.xml を編集して設定を変更します。

これからは変更箇所を述べます。
1)
まず、アカウントを有効にして、ユーザー名とパスワードを設定します。
<accounts enabled="yes" session-timeout="30">
<account user="mediatomb" password="mediatomb"/>

2)
次に、日本語の文字化けを直します。
<import hidden-files="no">
の次の行にこれを追加します。
<filesystem-charset>UTF-8</filesystem-charset>
<metadata-charset>CP932</metadata-charset>

3)
様々なメディアファイルに対応させます。
<extension-mimetype ignore-unknown="no">
の次の行にこれを追加します。
<map from="avi" to="video/divx"/>
<map from="m4v" to="video/mp4"/>
<map from="mp4" to="video/mp4"/>
<map from="mpg" to="video/mpeg"/>
<map from="mpeg" to="video/mpeg"/>
<map from="m2p" to="video/mpeg"/>
<map from="jpg" to="image/jpeg"/>
<map from="jpeg" to="image/jpeg"/>
<map from="png" to="image/png"/>
<map from="gif" to="image/gif"/>

変更後、mediatombをリスタートします。
sudo service mediatomb restart

次は、DLNAで共有するファイルを指定します。
これはブラウザ経由で設定します。
dashにmediatombで検索をするか、ブラウザで次の場所を開きます。
http://localhost:49152/

ユーザー名とパスワードを入力して、ログインします。
Filesystemを選択して、共有したいメディアファイルがあるディレクトリを選択して、
プラスが円形の矢印に囲まれているマーク(autoscan dir)を押し、データベースに登録します。

次に、Filesystemではなく、Databaseを選択して、先ほど選択したディレクトリが表示されていることを確認してください。

これで設定はおkです。

参考にしたサイト
まさやん家: ubuntuでDLNAサーバーを立ててみた【1】
http://blog.luckymountain.info/2013/04/ubuntudlna1.html

Ubuntu 13.04でDLNAサーバーを構築する(mediatomb) | J-Linuxer
http://jlinuxer.dip.jp/?p=932

Ubuntuの自動マウント先を/mediaではなく/mntにする

UbuntuはUSBメモリなどを指すと/mntではなく、/mediaにマウントします。
今回、ちょっと/mntにマウントしたい状況に追い込まれたので、/mntにマウントできるようにします。

Dashで"disk"と検索して、ディスクユーティリティーのソフトを起動します。
/mntにマウントしたいdiskを選択して、下図の設定ボタンを押します。

 次に「マウントオプションの編集」を選択します。
自動マウントオプションをOFF。
起動時にマウントするのチェックを外します。
下の「マウントオプション」にマウントされる場所が示されます。
 これで/mntにマウントされます。

参考にしたサイト
ubuntu でハードディスクを自動マウントする方法 | くず文字
http://schrott.alteseisen.net/2013/10/20/ubuntu-%E3%81%A7%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%82%92%E8%87%AA%E5%8B%95%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E3%81%99%E3%82%8B%E6%96%B9%E6%B3%95/